冬季オリンピック・パラリンピック札幌招致期成会 令和元年度定時総会を開催しました。

8月6日、冬季オリンピック・パラリンピックの札幌招致を目指し活動している当期成会の定時総会を開催しました。今年度は2年に一度の役員改選期であり、現役員が引き続き選任されたほか、令和元年度の事業計画などについて承認を得ました。

 議事終了後の情報提供では、札幌市の中田雅幸スポーツ局長より、今年6月に2026年大会がミラノ・コルティナダンペッツォに決定し、2030年の招致レースがスタートしていることや、IOCが大会候補都市の住民支持率を重視する傾向を踏まえて、市民を巻き込んで機運醸成を図る取組についてご説明いただきました。

 また、当期成会の勝木紀昭副会長より、来年2月に開催を予定する「都心クロスカントリースキー大会(仮称)」について説明いたしました。本大会は、雪まつりに使った雪を再利用して大通公園内にコースを設置し、パラ競技を含むジュニア大会の開催を検討しています。冬季競技の魅力発信や札幌招致への機運醸成を図るべく、今後、実行委員会を立ち上げて各機関との調整を行っていく予定です。

 

中田局長説明.JPG   勝木副会長説明.JPG

△中田札幌市スポーツ局長より情報提供             △勝木副会長による情報提供