冬季オリンピック・パラリンピック札幌招致期成会 平成30年度定時総会を開催しました。

 7月27日、冬季オリンピック・パラリンピックの札幌招致を目指し活動している当期成会の定時総会を開催しました。当期成会会長を務める岩田圭剛会頭の開会挨拶、秋元克広札幌市長の来賓挨拶に続き、今年度の事業計画等について承認を得ました。

 昨年度は、札幌市が2026 年大会の対話ステージに参加する一方、新幹線など街づくりと連動した2030年大会を推奨する意見が高まり、招致年度に関する議論が重ねられました。議事終了後の情報提供において、札幌市の石川敏也スポーツ局長より、2030年大会の招致が望ましいとしつつも、IOCやJOCとの関係性も考慮し、2026年大会の対話ステージへ戦略的残留を決めた経緯や、今後の招致プロセスについてご説明いただきました。

 このような情勢を踏まえ、当期成会では今後の動向に注視しつつ、札幌市などと密接に連携し、各種イベント等で市民・道民に対して機運醸成活動を行っていく予定です。

 

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    開催挨拶をする岩田札幌商工会議所会頭           情報提供では、石川札幌市スポーツ局長より
                                今後の招致プロセス等についてご説明いただいた。